歯科ハーフムーンHP
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「大震災の記憶②」
長い長い振れが終わり、停電になった診療室を覗きました。消毒液が散乱しており、ただでさえ消毒臭いと言われて、最近空気清浄機を入れましたが、逆戻り…そんなのはどうでもいいのですが、水槽!!無事でした。何故?あんなに揺れたのに…いや~!!今回の地震、実に特徴があります。ビルの1階、2階は被害が少ないのです。では一戸建ては?それも特徴があり、被害の全くないところ、被害が凄かったところ…千差万別です。おそらく複数のプレートの重なりでそれが共鳴したところ、反発したり、緩和されたり…素人考えですが、いろいろです。当然地盤の問題、免震構造にもいろいろあり、千差万別です。当医院の1階待合室の実被害は0ですが、2階で数千円、6階の情報では30万、7、8階(マンション各2戸)60万階数が上がれれば上がるほど損害が多かったのは、あの地震規模、当医院ののっぽビルでは当然です。
さてどこまで地震保険適応されるのでしょうか?? 水槽が無事だったのは、前の日に斜めにしておいたからです。斜め?今度見て下さい。たったこれだけで防げたのです。エアーレーションをしないと魚は死んでしまいますが、その理由は温度が低くなると海水の溶存酸素が少なくなるので、電気が止まっている時には、歯科医院であるからできるのですが、患者さん用の酸素ボンベを用意して、少しずつエアーレーションしました。その発想も手際も完璧でした。ところがその夜は地震直後からの小雪であったのを覚えていると思いますが、すごく寒い夜でした。その溶存酸素の問題どころか?「熱帯」魚と言われるように、水温5度以下では到底生きられません。次の日朝早く水槽を見てみると、5度!!すべての魚が裏返しになっていました。「全滅?!」と思いましたが、少しずつ卓上のガスコンロを使い(魚のために大事なボンベを使うのかよ!!と思いましたが、当然です。魚だっていきものです。)ゆっくり20度まで温度を上げていきました。小さい魚、シリキルリスズメ数匹とカクレクマノミの2匹は天国へ巣立っていきましたが、さっきま逆さになってピクリとも動かなかった魚達がが復活しました。500円玉サイズから生きているナンヨウハギもフレンチエンジェル、ゴールデンバタフライなんて全然アサリを食べなかったのにバクバク食べ始めました。今水槽はいじりたくないので汚い状態ですが、今週末には綺麗にしますが、復活した姿ぜひ見て下さい。ほとんど裏返しになったのは本当です。信じられますか?相当環境はいいのかな??海水魚は海水魚を飼うよりもバクテリアを飼え!と言いますが、バクテリアがすごくいいようです。シリキルリスズメも年代物なので多少寿命だと思うことにしています。 ちなみに実家(多賀城市)の海水魚は全滅だそうです。500円玉サイズから3年も生きていた「ハーフムーンエンジェル=マクロスス」も寿命とさせて下さい。10年も20年も生きないと思いますので…
by dc-halfmoon
| 2011-03-23 21:50
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