歯科ハーフムーンHP
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ブログは書けますが、メールが発信できません。「大震災の記憶①」
ですからメールを頂いても返信できません。申し訳ありません。
今日も診療しましたが、16:00以降は患者さんが来ないので、スタッフの安全を考えまして終わりにします。バスも不定期だし、自宅まで1時間かけて自転車で帰る人もいます。ご理解下さい。 さて、少しずつ、「大震災の記憶」として書き留めます。 3月11日(金)14:46それは突然起こりました。 私は院長室(2畳ほどの小部屋)で休んでいました。あれ?地震?と思い、院長室を飛び出しました。一番気になったのは、熱帯魚(海水魚)の水槽です。ひどい!!と言わないで下さい。この水槽がひっくり返ると、海水なので機械類が皆ダメになるのです。過去にもこれで痛い目にあっているのです。当然あんな大きな地震になると思っていないし、幸いにもお昼休みで患者さんもいなかったし… どうやってそこまで行ったかは?全く記憶にありませんが、水槽が倒れないようにする使命でいつの間にか、非常階段の踊り場にいましたが、もう身動きができませんでした。 体は自然の脅威に身を任せるしかありませんでしたが、意外と頭は冷静で、「これですべて失った!!」と感じました。当然生命の危険も感じていました。 地震の振れと同時にビルの「ギーコギーコ」という嫌な音が今でも思い出されます。長い!!「もうやめて!!」という悲鳴があちこちから聞こえました。 震度7??生れて初めて経験する地震でした。実は私は宮城県の郡部を転々していますが、高校だけは盛岡でした。盛岡も揺れたと思いますが、宮城県沖地震は記憶にないのです。つまり生れて初めての経験だったのです。 (以下明日に続く)
by dc-halfmoon
| 2011-03-18 17:54
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